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/ o3の“あとは読んでのお楽しみ”(ナビゲーター高階&司田) |
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◆2024年10月のテキストは…
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「美しい話だ。タカシとエリカは十六歳。夜の観覧車で出会った」
稀代の幻視者、文体の魔術師として名を馳せた作家による
めくるめく幻想の世界へ
当スタジオのナビゲーターであり、
劇作家・演出家でもある司田由幸が
「最も影響を受け、愛している作家」と公言する津原泰水。
生前、深い親交を重ねた二人の縁により実現した貴重なこの機会をどうぞお見逃しなく!
【津原泰水 略歴】
1989年に津原やすみ名義で少女小説家としてデビュー、
〈あたしのエイリアン〉シリーズで人気を博す。
97年に現名義で『妖都』を刊行、2006年には自伝的小説『ブラバン』がベストセラーとなる。
10年に『バレエ・メカニック』が第41回星雲賞日本長編部門の候補に、
12年に『11 eleven』が第2回Twitter文学賞国内部門1位、
14年に短篇「五色の舟」がS-Fマガジン"オールタイム・ベストSF"国内短篇部門1位に選出。
同作は近藤ようこにより漫画化され、第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。
SFから幻想小説、青春小説まで、様々なジャンルを横断する作風で活躍したが、22年10月2日に急逝。
第43回日本SF大賞功績賞受賞。
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「今だからこそ読みたい」テキストをstudio_o3がセレクトし、
参加いただくみなさんと一緒に、日本語を声に出して楽しむ
o3の“あとは読んでのお楽しみ”
ナビゲーター高階&司田の両名と一緒に丁寧にテキストを読み込み、
他の参加者の声に耳をすませるひと時。
両ナビによる、役立つワンポイントレッスンも付いています。
参加費は、2,000円♪
2024年10
月の開催日時は―
10/30(水)20:30~
※満員御礼
追加開催決定:11/2(土)20:30~ @Zoom (90~120分間)
古今東西の名作から、変てこりんなお話まで、
今月はどんなお話が飛び出すのか―
みんなで読むと何が起きるのか―
あとは読んでのお楽しみ!
◎テキストをのぞいてみたい方はコチラ↓から(外部サイトに飛びます)
津原泰水『綺譚集』より「約束」
(※ご予約いただいた方には、今回の催しで使用する台本verを後日お送りいたします。そちらのファイルを事前に印刷いただくと、参加時に便利です)
◆定員・参加費・時間について
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定員:6名
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参加費:2,000円/人
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時間:90~120分間
※時間はその時の状況によって多少前後する場合があります。延長した場合も追加料金は発生しません。
これまでにご参加いただいた方から届いた体験の声です。
(※画像下部の●〇印をクリックすると次の画像に移動します)
◆過去開催時のテキストについては、下記よりご覧ください。
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2024年9月:『果物屋の広告文』
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2024年7月:森下典子『日日是好日』
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2024年5月:紫式部『源氏物語』
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2024年3月:2周年special『黒蜥蜴』リバイバル
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2024年1月:『アイヌのはなし カムイのうた』
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2023年7月:小泉八雲『雪女』
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2023年6月:高階經啓『演技の極意』
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2023年5月:芥川龍之介『トロッコ』
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2023年4月:『不思議の国のアリス』
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2023年3月:1周年special
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2023年2月:テーマ『恋文』
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2023年1月:『枕草子』
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2022年12月:『年とったカシワの木のさいごの夢』
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2022年11月:『ブレーメンの音楽隊』
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2022年10月:『秋の美食』
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2022年9月:『竹取物語』
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2022年8月:宮沢賢治
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2022年7月:江戸川乱歩『黒蜥蜴』
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2022年6月:太宰治『ア、秋』
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2022年5月:テーマ“沖縄”
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2022年4月:竹久夢二『春』
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2022年3月:アンデルセン『わるい王さま』