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/ o3の“あとは読んでのお楽しみ”(ナビゲーター高階&司田)

 
◆2023年1月のテキストについて

 

 

新年を『枕草子』で始めてみる。
いとをかしな時間をご一緒しましょう!

 
声に出して読みたい古典シリーズ第2弾として、
日本の古典文学に燦然と輝く随筆集『枕草子』をお届けします。

作者の清少納言は日本独自の美意識を確立した立て役者の一人。

稀代のエッセイストが綴る知的でクールで、ちょっと毒ありの笑いも光る、元祖あるある芸(?)

あまりにも有名な作品ではありますが、

実は「《春はあけぼの…》から続く、冒頭の部分しか読んだことがない」
なんて方も多いのでは。
 
にくきもの〜! 急ぐことあるをりに来て、長言(ながごと)する客人(まろうど)
にくきもの〜! 硯(すずり)に髪の入りてすられたる
にくきもの〜! 墨の中に、石のきしきしと きしみ鳴りたる
 
ざっと1000年前に書かれたテキストですが、
いま読んでも「あるある!」と膝を打ちたくなるもの、
ニヤリとするもの、ハイセンスにしびれるもの…。

声に出すとなお楽しいこと、間違いなしの時間です。

 
2023年の幕開けに、冬の長い“いとをかし”な夜をご一緒しませんか!

◎今回の催しでは、原作の一部分を抜粋して使用します。
 
あと読むテキスト(枕草子).pdf

(※お申込みいただいた方は、こちらのファイルを事前に印刷いただくと、参加時に便利です)